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2019.05.24|ニュース ライター:まるくま

「いばらき大使」緒方 湊くん 生産現場訪問!

念願のにらジュースを飲む湊くん。

念願のにらジュースを飲む湊くん。

 
TV等のメディアで活躍中の最年少野菜ソムリエプロ、
そして「いばらき大使」でもある緒方 湊(おがた みなと)くん(11)が
ご本人たっての希望で、茨城県内の生産現場を訪問しました!

今回の訪問先はこちらの3か所。

◆筑西市 NKKアグリドリーム・スーパーフルーツトマト

◆小美玉市 JA新ひたち野(小川)・にら

◆猿島郡境町 石山製茶工場・さしま茶


どれも茨城が誇る素晴らしい作物ばかり!
さすが湊くん、目の付けどころが鋭いです。

「糖度11度のものも!」スーパーフルーツトマト

スーパーフルーツトマトの生産方法の説明を受ける湊くん(写真左)

 
1か所目は筑西市にあるNKKアグリドリームの
「スーパーフルーツトマト」。

通常の“フルーツトマト”は小ぶりで糖度が7度程度ですが、
「スーパーフルーツトマト」は、
糖度が9度と非常に高く、重さも130グラム以上と大玉。
トマト本来の酸味に加え濃厚なコクと甘味があり、
ゼリー質が少なくシャキッとした食感が特徴のトマトで、
湊くんも大ファンなのだとか。

茨城のトマト
↓↓↓
https://www.ibaraki-shokusai.net/brand/tomato/

グリーンベースと呼ばれる緑の模様が多く入った方がおいしいトマトになるのだそう。

グリーンベースと呼ばれる緑の模様が多く入った方がおいしいトマトになるのだそう。

「チェック模様のような傷のあるトマトが、実はおいしいんです」と湊くん。

「チェック模様のような傷のあるトマトが、実はおいしいんです」と湊くん。

光センサー糖度計の糖度データに釘付け。「11度もあるものも!」

光センサー糖度計の糖度データに釘付け。「11度もあるものも!」

トマトを傷をつけずに選果する機械の説明。

トマトを傷をつけずに選果する機械の説明。

スーパーフルーツトマト

スーパーフルーツトマト

「にらは根元が一番おいしいので、捨てないで!」にら

JA新ひたち野 小川にら部会 部会長の川島さんと♪

JA新ひたち野 小川にら部会 部会長の川島さんと♪

  
続いて2か所目は、小美玉市にある
JA新ひたち野の「にら」。

茨城県のにら出荷量は、高知県、栃木県に次いで3位。
なかでも小美玉市は県内最大のにらの産地で、
品質や安全・安心にこだわったにらづくりを行い、
年間を通じて出荷しています。

○茨城の「にら」についてはこちら
↓↓↓
https://www.ibaraki-shokusai.net/brand/garlic-chive/


「にらジュース(収穫直後ににらから出る水分)は甘みがありました。にらは根元のところが一番おいしいので
ぜひ捨てないでほしい」と湊くん。

ビニールハウスで収穫体験

ビニールハウスで収穫体験

10gずつに束ねる「結束作業」の体験

10gずつに束ねる「結束作業」の体験

収穫直後にしたたる「にらジュース」

収穫直後にしたたる「にらジュース」

念願の「にらジュース」!これを飲むのを楽しみに来たらしいです^ ^

念願の「にらジュース」!これを飲むのを楽しみに来たらしいです^ ^

「辛み、キタ!」根元を食べてこの表情。「根元は、甘みのあとに辛みがガツンと来ましたね。 にらや玉ねぎなどの“辛み”は、加熱すると甘みに変わるので これは加熱したら相当甘くなると思います。」とさすがのコメント。

「辛み、キタ!」根元を食べてこの表情。「根元は、甘みのあとに辛みがガツンと来ましたね。 にらや玉ねぎなどの“辛み”は、加熱すると甘みに変わるので これは加熱したら相当甘くなると思います。」とさすがのコメント。

「お茶の世界は奥が深い。」さしま茶

石山製茶工場の石山さんから説明を受ける湊くん

石山製茶工場の石山さんから説明を受ける湊くん

 
最後は、猿島郡境町にある石山製茶工場の
「さしま茶」。

「さしま茶」は、古河、坂東、常総、八千代、境の
3市2町で生産されるお茶のブランド名で、
“はじめて日本からアメリカに輸出されたお茶”としても知られています。

○さしま茶についてはこちら
↓↓↓
https://www.ibaraki-shokusai.net/season/season_sashima.php


お茶づくりは、入念な土づくりによって育てた茶の葉を収穫し、
「蒸し」、「粗揉(そじゅう)」、お茶を揉む工程の「揉捻(じゅうねん)」、お茶を針状に整形する「精揉(せいじゅう)」、「乾燥」、「揉み」等の工程によって製茶に仕上げられます。

石山製茶工場の五代目 石山康宏さんから説明を受ける湊くん。

石山製茶工場の五代目 石山康宏さんから説明を受ける湊くん。

お茶を揉む工程の「揉捻(じゅうねん)」

お茶を揉む工程の「揉捻(じゅうねん)」

リズミカルに動く機械に見入ります。

リズミカルに動く機械に見入ります。

 
 「さしま茶の生産者たちは皆、創業時から6次産業化(生産・加工・販売を生産者が行う)に取り組んできました。それぞれ多様な品種を作っているし、100人いれば100通りの作り方があるので、同じ品種でも当然味が違ってくる。」と石山さん。

石山製茶工場では特に「多品種」と「ティーバッグ化」に力を入れているそうで、
品種による味の違いの説明を受けました。

「花のような香りがしたり、スパイシーな味わいだったり。お茶の世界は奥が深い。」と湊くん。

「花のような香りがしたり、スパイシーな味わいだったり。お茶の世界は奥が深い。」と湊くん。

品種の違いで葉の形もかなり違う。

品種の違いで葉の形もかなり違う。

 
「売っているものだけを見ていても、こうして実際に作っているところを見ないと
生産者さんの苦労やこだわりもわからないので、そういうところを知ることで
普段買っているものがより一層おいしく感じられます」と湊くん。

湊くんの好奇心は、まだまだ尽きません!


■NKKアグリドリーム
↓↓↓
https://www.nkk-agridream.com/


■茨城の農林水産物「にら」
↓↓↓
https://www.ibaraki-shokusai.net/brand/garlic-chive/


■石山製茶工場
↓↓↓
https://ishiyamacha.thebase.in/

 


※この情報は、2019年5月時点のものです。

ライター:まるくま

茨城の“食”と“農林水産物”の魅力に魅せられること約10年。今日も県内のどこかで“いばらきのおいしいもの”を探しています。

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