ピーマン
全国屈指のピーマン生産県
茨城県内のピーマン栽培の中心を担うのが、JAなめがたしおさい波崎青販部会と青果物生産部会です。両部会は、水はけのよい砂丘地帯と温暖な気象条件に恵まれた神栖市や鹿嶋市で、ピーマン施設栽培に取り組んでいます。両部会が作るピーマンは緑色が濃く、ツヤがあり、肉質は柔らかで、苦味の少ないことが特長です。栽培時には有機質肥料を使用し、化学農薬に頼らず、害虫を食べる天敵昆虫を導入。さらに、必要な分だけ肥料や水を与える「養液土耕栽培システム」を採用するなど、環境にも配慮しています。また、「安全・安心・新鮮」なピーマンを消費者・実需者にお届けするため、生産者全員がいばらきエコ農産物(特別栽培農産物)の認証を取得、産地一丸となって取り組んでいます。
優れた色・ツヤ・肉質がこだわりの証
ピーマンの主な産地である神栖市では、古くから落花生・スイカ・千両・葉タバコなどがつくられてきましたが、ピーマンの栽培が始まったのは終戦直後の昭和23~24年ごろ。米軍から注文があり、カリフォルニアワンダーという品種の種を栽培したのが最初だとされています。
昭和40年頃から鹿島開発による農業対策事業の推進により、小面積でも農業経営の維持ができる生産性の高い施設園芸へと移行しました。
信頼のおける産地になるため
JAなめがたしおさいでは、健康で美味しいピーマンを育てるために、畑のカルテとなる栽培履歴を記帳し、安全、安心、安定の信頼のおける産地づくりを目指して、安全性の高い甘くてやわらかいピーマンを栽培・出荷しています。
生産地と出荷時期
神栖市 A
鹿嶋市 B
鉾田市 C
水戸市 D
行方市 E
石岡市 F
つくば市 G
古河市 H
八千代町 I
坂東市 J
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 主な出荷時期
- 出荷量の多い時期
- 規格・入数/単位
-
- M-1袋26g~32g×5~6個
- (1箱50袋7.5kg)
- バラ-1箱 80個~95個
- (1箱4kg)
Point
- 品質と環境に配慮し、脱農薬・減肥料を実践
- 安全・安心で、新鮮さを追求
主な生産地
- 神栖市
- 鹿嶋市
- 鉾田市
- 水戸市
- 行方市
- 石岡市
- つくば市
- 古河市
- 八千代町
- 坂東市
「ピーマン」に関するお問い合わせ先一覧※各品種毎のお問い合わせはこちら
-
JAなめがたしおさい
Tel.0299-93-5511
〒314-0148 神栖市深芝2752-5
茨城のピーマン出荷量カレンダー
- ピーマン
- 茨城
- 宮崎
- 岩手
- 高知
- 鹿児島