茨城の農林水産物一覧
自然豊かな茨城で生まれた食材を集めました。
どれも生産者の愛情が詰まった自信作です。一品一品の魅力を堪能してください。
メロン
茨城県のメロンは栽培面積・生産量ともに日本一を誇ります。春から初夏にかけては、アンデスメロン、クインシーメロンを中心に、オトメメロン、タカミメロンなどが、夏から秋にかけてはアールスメロンなどが出荷され、約半年にわたり様々な種類のメロンを楽しむことができます。
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梨
茨城県は、千葉県に次ぐ全国第2位(令和4年産出荷量)の梨生産地です。江戸時代から梨栽培の歴史があり、日本最古の梨産地のひとつです。昼夜の寒暖差が大きい気候と、豊かな水、恵まれた土質が梨の栽培に適し、県内では、筑西市、下妻市、かすみがうら市、石岡市、八千代町などを中心に各地で生産されています。
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常陸牛
「常陸牛」とは、茨城の雄大な自然の中で、生産者が約30ヶ月にわたり1頭1頭手塩にかけて育てた黒毛和牛の中から、(公社)日本食肉格付協会が定める枝肉規格の等級でA及びBの4以上に格付された上質なものだけが認定される茨城県の銘柄牛です。見た目にも美しい「霜降り」が特長です。
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米
久慈川、那珂川、小貝川、鬼怒川、利根川などの水源と、温暖な気候に恵まれ、古来より稲作が盛んに行われてきました。コシヒカリを中心に、大粒でうま味ふくらむ県のオリジナル品種「ふくまる」などが栽培されています。
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小麦
茨城県は、生産量全国第10位の産地で、ほぼ全域で作付けされています。県内で最も多く作付けされているのは中力粉用の品種である「さとのそら」、次いで「きぬの波」、そして強力粉用の品種である「ゆめかおり」となっています。
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常陸秋そば
「常陸秋そば」は、茨城県が全国に誇るブランド品種。香り、味わいに優れ、今や"玄そばの最高峰"といわれています。実が大きく粒ぞろいが良いのも特長です。
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イチゴ
茨城県には長い日照時間、昼夜のほど良い寒暖差など、イチゴを甘く美味しく育てるために必要な気候条件が揃っています。 とちおとめを中心に、オリジナル品種のいばらキッスなどが栽培されています。
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栗
茨城県は栽培面積・生産量とも全国第1位を誇る栗の生産地です(令和4年産)。 0℃で1ヶ月程度貯蔵することで、でんぷんが糖化し甘みをぐっと増した貯蔵栗も出荷されています。 貯蔵栗の中でも、特に「極み」は品種とサイズを厳選したブランド栗です。
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ぶどう
茨城県では「巨峰」を中心に、「ロザリオ・ビアンコ」や「シャインマスカット」などの欧州系のぶどうなども栽培されています。常陸太田市オリジナル品種「常陸青龍」は、輝くような緑色で、さわやかな甘さと上品なマスカットの香り、また、皮ごと食べられる手軽さがうけて、大変人気があります。
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常陸大黒
常陸大黒は、平成14年に茨城県が品種登録したベニバナインゲン(花豆)です。涼しい気候を好むため、主に茨城県北部の中山間地域で栽培されており、稀少な特産品として知られています。 一粒の重さが約2グラム(大豆の約5倍)と大粒であることと、黒一色の美しい光沢が特長です。
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りんご
茨城県の北西部に位置する山間地・大子町は、関東屈指のりんごの生産地。りんごの観光果樹園が多く、秋から冬にかけて、県内外から多くの観光客が訪れます。 ふじをはじめ、つがるやこうとくなど、各園で様々な品種が栽培されます。
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ほしいも
茨城県は国内のほしいも生産のシェア9割を占めています。水はけの良い土壌と、冬季に乾いた潮風が吹く環境がほしいも作りに適しています。砂糖や添加物を一切使用していないため、自然の甘さを感じることができます。
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豚肉
茨城県の養豚は、国内食料基地の一翼を担う産業として発展してきました。温暖な気候に恵まれた自然環境のもと、地域や生産者ごとに特色ある銘柄豚肉の生産がおこなわれています。茨城の銘柄豚肉は、飼育に徹底したこだわりを持ち、おいしさを追求しています。
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奥久慈しゃも
茨城県北部の自然豊かな山間地・奥久慈で、飼育されています。一般的な鶏肉と比べ約3倍もの期間をかけることで、低脂肪で歯ごたえ抜群の肉質となります。 「奥久慈しゃも」は、日本三大しゃもの一つと言われています。
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常陸国天然まがも
豊富な水と低湿地帯に恵まれた霞ヶ浦周辺は、全国有数のマガモの飛来地です。茨城県ではこのマガモを、新しい冬の味覚として有効に活用しようとする取り組みが進められています。
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きのこ
茨城県内各地で「原木しいたけ」の栽培が行われています。肉厚で歯ごたえがよく、香りや風味が豊かで、栄養もたっぷりです。鹿嶋市の「あらげきくらげ」は、生きくらげならではのコリコリとした食感が楽しめます。北茨城市の「ジャンボしいたけ」は、ジューシーな甘みと弾力のある歯ごたえが特徴です。
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さわら
漢字では魚へんに春(=鰆)と書き、春の季語にもなっていますが、もっとも脂がのるのは1~3月頃。たっぷりと餌を食べて、脂を蓄え、茨城沖に南下してきたものを漁獲します。この時期のさわらは「寒ざわら」とも呼ばれ、市場での評価が高く、味わいも絶品です。
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シライトマキバイ
シライトマキバイは水深100~400mの砂泥域に生息するエゾバイ科の巻貝で、県内では底曳網漁業と沖合かご漁業により、ほぼ周年水揚げが行われています。独特な食感とほのかな甘みが味わえる刺身、火を通したバター焼きや煮つけなどでも美味しさを味わえます。
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マコガレイ
茨城県の沖合で漁獲されるマコガレイは「常磐もの(じょうばんもの)」として、市場で高い評価を受けており、特に、夏場に活魚で出荷されるマコガレイは、刺身用として高値で取引されています。また,冬場に水揚げされる真子(卵)持ちのマコガレイも煮付用に人気があります。
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マイワシ
サバとともに茨城が漁獲量日本一(平成29年)を誇り、梅雨入り前から脂がのりはじめた「入梅イワシ」は旬の味覚として親しまれています。生活習慣病予防に役立つとされるEPAなどの栄養素が豊富で、塩焼きやお刺身をはじめ、様々な料理で美味しく味わうことができます。
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しじみ
全国トップクラスの漁獲量を誇る茨城のしじみ。涸沼で獲れる「涸沼のシジミ」は粒が大きくなることで有名です。また、全国でも珍しい「手掻き操業」のため、傷が少なく高品質です。地元の大涸沼漁協では、自主的に定めた管理基準を満たすものを「ひぬまやまとしじみ」のブランド名で販売しています。
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しらす
茨城県の水産物を代表するものの一つがしらすです。生しらすはぷりぷりとした食感が大きな特長ですが、鮮度が落ちやすい課題がありました。しかし、鮮度管理技術の導入と、漁獲から加工までのスピード向上等の努力により、冷凍流通できる生しらすが商品化されています。
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トマト
茨城県は、県内各地で様々なトマトが生産されています。各産地では栽培方法をそれぞれに工夫し、オリジナル名をつけて販売しています。 先端がとがった形のファーストトマトや、大玉で高糖度のスーパーフルーツトマトなどもあります。
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かぼちゃ
全国有数のかぼちゃの産地である茨城県。代表的な銘柄は、平成27年に国内で最初の「地理的表示保護制度(GI)」に登録された稲敷市の「江戸崎かぼちゃ」を筆頭に、古河市の「みやこかぼちゃ」、常陸太田市の「里川カボチャ」などがあります。
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さつまいも
茨城県はかんしょの栽培面積・生産量ともに全国トップクラスの大産地。 県内で一番多く栽培されている品種は、ホクホクとした食感が特徴の「ベニアズマ」ですが、近年栽培面積が増えてきている、濃厚な甘さとしっとりとした食感が特徴の「紅まさり」や「べにゆうか」もおすすめです。
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チンゲンサイ
茨城県のチンゲンサイは生産量日本一を誇り、年間を通じて栽培されています。近年では、あくが少なく生のままサラダ感覚で美味しく食べられる品種も栽培されています。
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れんこん
茨城県のれんこんは霞ヶ浦周辺で栽培され、日本一の生産量を誇ります。 水圧で周りの土を落としながら収穫する「水掘り」という、傷がつきにくい方法で収穫しています。ぷっくりとした団子状でやわらかな肉質、ほんのりとした甘味、美しく白い外観も特長です。
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エシャレット
エシャレットとは、らっきょうを深植えして軟白栽培し、若いうちに収穫したものです。 主に行方市で生産されています。 一般的ならっきょうと比べて、クセやから味が少ないため、生のまま食べることができます。
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わさび菜
県内では、平成17年頃から行方市で栽培が始まりました。行方市では、霞ヶ浦と北浦に挟まれた温暖な気候と豊かな水に恵まれ、1年を通じて出荷されています。現在、生産者47名にて生産されています。(平成29年現在)
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みず菜
京野菜として知られるみず菜ですが、実は茨城県が生産量日本一。県の南沿岸部に位置する鹿行地区を中心に栽培されています。本来の旬は冬ですが、ハウス栽培により1年中出荷が行われています。
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みつば
県の南沿岸部に位置する鹿行地区(ろっこうちく)や県南地区を中心に栽培されています。歯ざわりと香りの良さが料理人などの間で人気があります。 遮光して栽培される「切みつば」、風味が強く根が付いたまま出荷される「根みつば」が多く栽培されています。
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レタス
茨城県は、全国で生産量第2位を誇るレタス王国。主に県西地区を中心に栽培されています。広大な畑で育ったレタスは、品質・味・新鮮さともに満点。甘くて、みずみずしく歯ざわりが良いと好評です。
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はくさい
日本一のはくさいの生産量を誇る茨城県。特に県西地域は、平地が多く肥沃な土壌のため、日本有数のはくさいの産地として知られています。
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パプリカ
海風の影響で、夏涼しく、冬暖かい鉾田市と神栖市は、パプリカの栽培に最適な場所です。甘味が強く、大きな「パプ王」は、平成21年に商標登録されました。また、色鮮やかなミニパプリカの「スイートカクテルペッパー」はみずみずしく、果物のような食感です。
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ピーマン
茨城県のピーマンは日本屈指の生産量を誇ります。水はけのよい砂丘地帯と温暖な気候に恵まれた、県の南部沿岸の鹿行地区でその90%以上が栽培されています。 つやがあり、肉質は柔らかく、比較的苦みが少ないことが特長です。
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落花生
茨城県は作付面積全国2位の産地で、特に県南地域で栽培されています。 落花生は、ヘルシーで栄養価が高く、生活習慣病の予防や美肌に効果があるといわれています。
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ねぎ
茨城県は全国でも有数のねぎの産地です。 葉の部分まで丸ごと食べられるブランドねぎ「柔甘(やわらか)ねぎ」や、葉鞘が赤く色付いた県オリジナル品種「ひたち紅っこ」などの赤ねぎなどもあります。
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奥久慈なす
久慈川の清流と里山の緑が美しい奥久慈地域で生産される奥久慈なす。"黒いダイヤ"のようなツヤのある皮の色や、フルーティで甘味のある味わいや皮の柔らかさ、アクの少なさ、実がしまっているのが大きな魅力です。煮る、焼く、炒める、すべての調理法に向いています。
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惚ろにがうり
肉付きが良くて苦味が少なく、色鮮やかなグリーン色が目を引くにがうり。品種名は「えらぶ」。市場では「惚ろにがうり」の愛称で親しまれています。まっすぐな実を作るために、「スマート」と呼ばれる成形具を一つひとつ取り付けるのも欠かせない作業です。
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ズッキーニ
常総市石下地区でズッキーニの栽培が始まったのは平成13年。平成19年に設立されたJA常総ひかりズッキーニ生産部会は、平成25年に茨城県青果物銘柄推進産地の指定を受けました。肥料や農薬の使用法、水の管理など、2年もの間、試行錯誤を繰り返し、現在の栽培方法を確立しました。
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小松菜
葉物野菜の中ではクセがないため、生でもおいしく食べることができ、和洋中どんな料理にも合います。
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にら
さまざまな料理で個性のある役割を果たすニラ。肉厚で鮮やかな緑が食欲をそそります。 県内では県央地区を中心に年間を通して出荷され、春先に出荷ピークをむかえます。
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千石きゅうり
皮が柔らかくて、みずみずしく、心地良い食感の千石きゅうり。千石の名前の由来は、産地である旧千代川村(現下妻市)と旧石下町(現常総市)の頭文字をとってつけられました。表面は濃い緑色で、美しい光沢があります。
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とうもろこし
甘味がギュッと詰まった夏の味覚。おすすめは、「夏祭り」というブランド名で出荷される品種「味来(みらい)」。糖度17度にもなる甘さと、皮が柔らかくシャキシャキとした食感が特徴です。
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ハーブ
茨城県の南端に位置する取手市で、ハーブや野菜類を栽培するシモタ農芸。ヨーロッパや中東などの海外を旅し、独自に栽培方法を学び、現在では、ハーブを中心に多くの作物を栽培しています。西洋・東洋の多種多様なハーブを毎日20種以上出荷。敷地内に育つハーブは、130種にものぼります。
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自然薯
「山菜の王者」として知られる自然薯。体力増強や疲労回復の効果があるといわれ、江戸時代からとろろ飯などで食べられてきました。栽培しているのは日本原産の自然薯。もちのような粘り気の強さと質の高さで好評を得ています。
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茶
豊かな香りと程よい渋みが評判の茨城のお茶。代表する3大銘茶として、約400年の歴史を誇る最北限のお茶「奥久慈茶」、"水戸黄門"で知られる徳川光圀も愛したといわれる「古内茶」、日本茶として初めて海外に輸出した「さしま茶」があります。
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卵
茨城県は古くから養鶏業が盛んで、全国1位の鶏卵生産量を誇っています。健康なニワトリが生んだ、新鮮でおいしいたまごを、全国の皆様の食卓にお届けしています。
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牛乳
茨城県は、全国でも有数の牛乳生産量を誇り、首都圏向けの供給地として発展してきました。水戸駅にある「ミルスタ」は、県産の新鮮な牛乳や、アイスクリームなどが販売されています。
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こだますいか
初夏の風物詩、「こだますいか」。「こだますいか」は「大玉すいか」の小さいものではなく、品種改良の積み重ねの中で生まれた、スイカの新しい品種です。12~13度の高い糖度と皮の薄さが特徴で、皮の際まで甘いことや、冷蔵庫に丸ごと入る手頃なサイズも人気の一因です。
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かき
今では全世界で栽培される柿は、日本からヨーロッパ等へ伝わったため、学名にも「kaki」の名が使われており、日本を代表する果物です。茨城県産の柿は全国的にも人気が高いです。
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フルーツほおずき
生食はもちろん、スイーツやジャムの原料としても注目をあびている、高萩市のフルーツほおずき。ナス科ホオズキ属の多年草で、ベリー系の果実に似た濃厚な甘酸っぱさがあります。パッションフルーツやグァバのような南国系のフルーツに似たやさしい香りが特長です。
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ブルーベリー
主な産地は、つくば市、かすみがうら市、小美玉市などですが、各地で栽培が増えており、摘み取り園も数多くあります。6月から9月頃まで収穫でき、多くの品種が栽培されています。食べた瞬間に口の中に広がる甘さとほどよい酸味、摘みたてならではの味をぜひご堪能ください。
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ワカサギ
全国トップクラスの漁獲量を誇る茨城のワカサギ。特に霞ヶ浦北浦はエサとなるプランクトンが豊富で、獲れるワカサギは成長が早くて脂がたっぷりとのっています。大きくても骨が柔らかいことから丸ごと食べることができ、地元では煮干しや佃煮、唐揚げなど様々な調理法で食べられています。
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アユ
清流のシンボル的存在として知られるアユは、美しい姿と味と香りの良さから、古くから親しまれてきた川魚のひとつです。県内には久慈川や那珂川といったアユ釣りで有名な清流があります。毎年6月1日の解禁日(一部河川を除く)以降には、多くの釣り人が訪れます。
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はまぐり
平成7年から「鹿島灘はまぐり」としてブランド化され、茨城県の旬の魚(春)に選定されています。他県産のはまぐりと比べて大きく、ぷりぷりとした食感が特長です。うま味成分も豊富に含んでいます。
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ヒラメ
茨城県のさかなに選定されているヒラメ。旬は12‐2月にかけてとなります。冬の冷たい海を泳ぐヒラメは身が厚く、脂肪がしっかりとのっています。うま味の中心となるイノシン酸が豊富なため、淡白でありながらも濃厚な味わいで、茨城県沖のヒラメは「常磐もの」として高く評価されています。
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サヨリ
茨城の海に春を告げる魚のひとつがサヨリ。「かんぬき」と呼ばれる大きなサヨリは丸々と太っていて迫力満点です。サヨリの身はクセがなく、さっぱりと上品な味わいです。いろいろな魚に比べて魚体は細いものの骨は硬くなく、皮もとりやすいことから、簡単にさばくことができます。
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めひかり
茨城のめひかりは、皮が薄く骨まで柔らか。唐揚げにして一口かじると旨みがこぼれ、とろけるような味わいです。丸干しや丸焼きにし、生姜醤油につけて食べる方法も人気の食べ方。漁港で水揚げされたばかりのものは、一段と身にハリがあるので、刺身で食べるのもおススメです。
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マサバ
茨城産のマサバは分厚い身と質の良さ、豊かな旨味で、市場からの支持は絶大です。小骨が少なく、調理しやすいのも大きなポイント。みそ煮、しめさば、塩焼き、煮つけ、竜田揚げなど、調理法によってさまざまな食感と風味を楽しむことができます。一度冷凍したうえでの刺身もお勧めの一品です。
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シラウオ
シラウオは、帆びき網漁で獲られていた魚のひとつです。獲れたてのシラウオは透明でキラキラと輝き、地元漁師には「ダイヤモンド」と呼ばれています。味は淡白ながら独特の甘味とほど良い苦味があり、脂肪が少なく、とてもヘルシー。しかもカルシウムなどのミネラルが豊富に含まれています。
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コイ
霞ヶ浦北浦では網いけすで育てており、一年中品質の良いコイを生産しています。出荷前に清浄な地下水をひいた池で泳がせることで、身や内臓の旨味が引き出されます。酢味噌で食べるのが一般的ですが、コイ本来の味を堪能したいなら、わさび醤油がおすすめです。
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茨城あんこう
茨城の冬の味覚を代表する魚となっている、あんこう。「常磐もの」として市場からも高評価です。とくに「茨城あんこう」は県内の底びき網漁師が漁獲した2kg以上の大きさで、漁獲後すぐに鮮度維持の作業を施されて水揚げされたもの。丁寧な扱いが産地の冬の味覚を支えます。
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スズキ
スズキの旬といえば夏のイメージが強いかもしれませんが、茨城産はイワシを始めとした豊富なエサに恵まれるおかげで、夏はもちろん冬でも脂がのっています。淡白ながらも、独特のコクがあり、一度味わうとクセになること間違いなしです。
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タイ
赤い鯛といえば、日本ではやはりマダイ。お祝いごとには欠かすことのできない魚です。茨城県ではマダイに加えて、もう1種類水揚げされています。それがはなだい(チダイ)です。茨城県では両種とも年間を通じて漁獲されますが、一般的にいわれる旬以外でも、色鮮やかで脂が乗った魚を味わえます。
あなご
東京湾や瀬戸内海産が有名ですが、茨城の海でとれる"常磐もの"(じょうばんもの)のあなごも市場からの評判がよく、茨城の隠れた逸品のひとつです。
年間を通して味がよく、寿司や天ぷら、煮物などにして食べられるほか、伝統的な干物や調理の手間が少ないレトルトなど、茨城の水産加工業者によって様々な加工品が作られています。
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エビ
海と湖に恵まれた茨城県では、それぞれから魅力あふれるえびが獲れます。霞ケ浦で獲れるテナガエビ、深い海で獲れるボタンエビ、浅い海で獲れるイセエビがそれらです。種類によって味わい方は様々ですが、味の違いを食べ比べてみるのも一興。ぜひご賞味ください。
タコ
茨城県は全国トップレベルのたこの加工生産地。蒸しだこが主体です。加工原料はその生産量の多さから県内に留まらず国内外からもやってきます。本県沖合では主にマダコとみずだこが漁獲され、それぞれ異なる食感、旨みを味わうことができます。茨城県はたこを好む日本人の食を支えています。
ヤリイカ
高級イカとして有名なヤリイカは、大きくなると体長約40㎝。ほっそり型で、ヒレが大きく、腕は短く槍の穂に似た姿です。茨城沖は一大漁場で、産卵期前の2月から4月に旬を迎えます。ヤリイカは加熱してもやわらかいのが魅力のひとつ。旬後半のヤリイカは身が厚く、食べごたえもひとしおです。
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うに
暖流と寒流がぶつかり合う茨城沿岸の海に生える海藻をエサにして育つ"うに"。なかでも大洗で獲れるうにの身入りは抜群で、一房一房の大きさがまるで"みかん"のよう。一口食せば、豊かな甘味と、とろけるようなやわらかさが広がります。
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イワガキ
常磐沖の潮が激しくぶつかる場所に生息し、夏に旬を迎えるイワガキ。なんといっても目を引くのが、そのサイズ。手に乗せるとはみ出してしまい、波にもまれた殻はゴツゴツしていて迫力満点。プリプリとした食感と磯の香り、大きさゆえの食べごたえは満足度が高く、一度食べるとやみつきになります。
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あわび
主に大洗以北で獲れる天然あわび。水揚げサイズは11cm以上に限られています。あわびの魅力はやはり歯ごたえと旨味。加熱により味わいが深まる奥深さがあります。一般にあわびは高価ですが、リーズナルブルに味わえるよう約7cmまで育てて販売される「一口あわび」も天然同等絶品です。
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ほっきがい
茨城以北の沿岸域で漁獲される二枚貝で、はまぐりに次ぎ、茨城が誇る海産の二枚貝です。身が肉厚で食べごたえがあり、食感は柔らか。うま味成分や栄養素も豊富です。むき身を湯掻いたお刺身をはじめ、炊き込みご飯、バター焼き、揚げ物、お吸い物など、様々な料理で味わえます。
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バラ
バラは、常陸国風土記に出てくる「イバラ」という言葉が「いばらき」の由来とされており、茨城県の県花にもなっています。一輪咲きと房咲きタイプがあり、花色や花形が多様な品種が栽培されています。赤バラでは「サムライ08」という品種が人気です。
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水産加工品
茨城県は全国でも屈指の生産量を誇る水産加工品の産地です。地元産原料を使ったサバ・イワシの生鮮冷凍品やシラス干し、ワカサギの佃煮・煮干しなどをはじめ、県外産原料を使ったホッケ・シシャモの塩干品や煮タコなど、地域ごとに特色のある多彩な製品が生産されています。
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小ギク
茨城県は関東地域を代表する小ギクの産地であり、特に7月の東京盆、8月の旧盆、9月の彼岸向けに多く生産されています。小ギクは主に仏花として利用されるため、花色は赤、白、黄色の3色が中心になります。
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グラジオラス
茨城県は全国でも有数のグラジオラスの産地です。白、ピンク、黄などの様々な色の花を楽しむことが出来るほか、茨城県では「常陸はなよめ」、「常陸はつこい」といった県オリジナル品種も栽培され、県内外で人気となっています。
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カーネーション(切花)
茨城県では「常陸カーネーション組合」を中心に、県央・県南地域で生産されています。卒業式や入学式、母の日など、「感謝」の気持ちを伝えるのに最適な花です。
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その他の花き
茨城県では、バラやカーネーションなど切花の他、シクラメンやポインセチアなど鉢花も生産されています。また、芝やセンリョウは、全国第1位の産地となっています。
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