うに
豊富な海藻をエサに育つ、質の高い生うに。
暖流と寒流がぶつかり合う茨城沿岸の海に生える海藻をエサにして育つ"うに"。漁獲できるのは6~8月半ばですが、最高の旬は6・7月のわずか2ヶ月。それも素潜りで獲るので海が荒れると思うように漁に出られず、希少性が高まります。身入りの良さは漁場の環境とうにの生息数のバランスが取れているから。豊かな海藻に恵まれ、かつ資源管理がしっかりできている証拠だと漁業関係者は胸を張ります。
特長
みかんのように大きい房
主に大洗以北で獲れる"うに"ですが、なかでも大洗で獲れるうには抜群に身入りがよいのが魅力的。一房一房がまるで"みかん"のような大きさです。また、生臭さがなく、豊かな甘味があり、口に入れた瞬間にとろけるような柔らかさ。市場でも"ものがいい"と評判で、多数の地元料理屋が買い付けています。地元では殻を半分に割って、スプーンなどで身をすくい取り、塩水で洗って生食するのが一般的な食べ方です。
生産地と出荷時期
常磐沖
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- 主な出荷時期
- 出荷量の多い時期
- 規格・入数/単位
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- 殻の直径ー約7㎝~/個
Point
- みかんのように身が大きく、とろけるように甘くて柔らか
- 実需者からのニーズは大切にしつつ、乱獲せずに資源維持を実現
主な生産地
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常磐沖
「うに」に関するお問い合わせ先一覧※各品種毎のお問い合わせはこちら
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大洗町漁業協同組合
Tel.029-266-2165
〒311-1301 東茨城郡大洗町磯浜町字東8253-10