マイワシ
初夏の風物詩「入梅イワシ」
日本周辺に広く分布し、太平洋側では、春から夏に関東近海から三陸・北海道沖まで北上し、秋から冬に関東近海に南下するという季節回遊をしています。夏から秋にかけて最も脂がのりますが、中でも梅雨入り前から脂がのりはじめたマイワシは「入梅イワシ」と呼ばれ、旬の味覚として親しまれています。
生活習慣病予防に役立つとされるEPAなどの栄養素が豊富で、塩焼きやお刺身をはじめ、様々な料理で美味しく味わうことができます。
特長
サバとともに茨城が漁獲量日本一
主に旋網漁業により漁獲され、サバとともに、平成24年以降、茨城が漁獲量日本一(平成29年)を誇ります。大きさごとに小羽、小中羽、中羽、ニタリ、大羽などと呼ばれ、茨城沖では、晩秋~初冬は三陸沖から南下してきた中羽~大羽、冬~春は越冬をしている小羽~小中羽、晩春~初夏は三陸沖に向けて北上する中羽~大羽が漁獲されます。
水揚げされたマイワシは、鮮魚や、丸干し・缶詰などの加工原料として流通するほか、近年では、海外への輸出も盛んに行われています。
生産地と出荷時期
茨城沖
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- 主な出荷時期
- 出荷量の多い時期
- 規格・入数/単位
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- 小 羽:12~13cm
- 小中羽:14~15cm
- 中 羽:16~17cm
- ニタリ:18~19cm
- 大 羽:20cm~
Point
- 梅雨入り前から脂がのりはじめた「入梅イワシ」は初夏の風物詩
- 生活習慣病予防に役立つとされるEPAなどの栄養素が豊富
主な生産地
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茨城沖
「マイワシ」に関するお問い合わせ先一覧※各品種毎のお問い合わせはこちら
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はさき漁業協同組合
Tel.0479-44-1122
〒314-0407 神栖市波崎新港9
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大津漁業協同組合
Tel.0293-46-1117
〒319-1702 北茨城市大津町2799