タコ
たこといえば茨城
茨城県は全国トップレベルのたこの加工生産地。蒸しだこが主体です。加工原料はその生産量の多さから国内外からやってきます。一方、本県沖合では主にマダコとみずだこが漁獲され、それぞれ異なる食感、旨みを味わうことができます。たこを好む日本人の食を支えているのは茨城県なのです。
「タコ」に関するお問い合わせ先一覧※各品種毎のお問い合わせはこちら
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茨城県農林水産部漁政課企画調整グループ
Tel.029-301-4070
〒310-8555 茨城県水戸市笠原町978番6
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地魚取扱店
生産者の声
品種別
詳細情報
マダコ
味わい豊かで栄養満点、しかも高品質。
茨城沖で漁獲されるマダコは、身がしまり、肉厚で、コリコリとした歯ごたえがあるのが特長。貝やイセエビを食べて育っているので、甘味豊かとされています。味の良さだけでなく、ビタミンEやビタミンB2、ナイアシン、亜鉛など、栄養が豊富に含まれているのも、うれしいポイント。抗酸化作用があるので、老化防止の効果も期待できます。オススメの食べ方は、マダコ本来の味わいを楽しめるゆでだこの刺身。身に弾力があるので、「タコしゃぶ」にもぴったりです。料理次第で柔らかくすることも可能です。
伝統のタコツボ漁
マダコ漁のシーズンは12~2月。伝統あるタコツボ漁で、大小さまざまなマダコを獲ります。主なサイズは1~3㎏級ですが大きいものだと6㎏超。海から引き揚げるのもひと苦労です。また、漁獲後の取り扱いも品質を左右します。漁師が特に気を使うのが、タコツボからマダコを取り出すとき。濃い塩水をかけタコ自らツボから出るように仕向けます。祝い事にも使うタコに傷をつけない工夫です。
- 規格・入数/単位
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- 約1㎏~1.5㎏
- 約1.5㎏~2㎏
- 約2㎏~2.5㎏
- 約3㎏
- 約4㎏
- 約5㎏
- 旬の時期
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- 1
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- 10
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- 12
- 主な出荷時期
- 出荷量の多い時期
- 主な生産地
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茨城沖
- 問い合わせ先
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鹿島灘漁業協同組合Tel.0299-82-2089
〒314-0012 鹿嶋市大字平井字灘2289
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Point
- 肉厚、食感、甘味が自慢
- タコを傷つけない、伝統の「タコツボ漁」
みずだこ
茹でても硬くなりにくい扱いやすさ
茨城で水揚げされるもうひとつのタコがみずだこ。正式名称はヤナギダコです。柔らかで、みずみずしく、茹でても硬くなりにくいのが魅力。地元では軽く茹で、刺身にして食べられています。底びき網で漁獲されるみずだこの重量は約3~5㎏ほどです。
- 規格・入数/単位
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- 約3㎏~5kg
- 旬の時期
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- 12
- 主な出荷時期
- 出荷量の多い時期
- 主な生産地
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茨城沖
- 問い合わせ先
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久慈町漁業協同組合Tel.0294-52-3360
〒319-1222 日立市久慈町1-1-2
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Point
- 柔らかさと、みずみずしさが魅力
- 茹でても硬くなりにくい肉質