「ＪＡひたち野玉里営農センター」は、小美玉市の玉里地区の広大な蓮田に囲まれたのどかな景色の中にあり、レンコン、きゅうり、柿の集荷場で、小売り販売も行っています。

主に取り扱うのは、一年を通して購入できるレンコン。ヘルシー野菜として注目されているレンコンは、茨城県が日本一の生産地。
茎の中に穴があいていることから「先が見える、見通しがきく」縁起物として、お正月や慶事には欠かすことができない食べ物です。

玉里地区のれんこんは、水戸黄門で知られる水戸光圀が、隠居後73歳で死ぬまでの10年間を過ごした西山荘への献上品としても知られており、光圀が日本で最初に食したと言われるラーメンは、そのレンコンを粉にして小麦粉と混ぜ、麺を作ってできたもの。来訪した僧侶や家臣にふるまったとの記録もあります。

レンコンは、きんぴら、天ぷらはもちろんですが、料理の主役というよりは、主役の味を引き立てる、何にでも合う食材です。
「ＪＡひたち野玉里営農センター」での小売りは1箱単位で購入可能となります。

7月中旬～8月上旬には、センターの周り一面、綺麗な花蓮が咲き、見る人の心を癒しますので
散歩や写真を撮りに、ぜひご来店下さい。