茨城県は生産量全国第2位を誇るレタスの産地で、主に県西地区を中心に栽培されています。
結球レタスと非結球レタスがあり、非結球レタスにはグリーンカールやサニーレタスなどがあります。
中近東、地中海沿岸が原産地で、古代ローマでは、一般的に食べられていたそうです。日本では、平安時代頃から栽培されていましたが、現在のような結球レタスとは異なり、下の方の葉から掻き取って食べるものでした。現在のような玉レタスが本格的に栽培されたのは、第二次世界大戦後にアメリカから導入されたのがきっかけです。「レタス」とは戦後に使われた英名。戦前は「チシャ」と呼ばれていました。
坂東市/古河市/境町/結城市/八千代町/常総市/筑西市/下妻市/土浦市/つくば市
ポイント1.色
葉はみずみずしく淡い緑色で、芯は白いものが良い。非結球レタスは葉先まで色があるもの。
ポイント2.形
丸みがあり,手に持ってみてふんわりしているもの。
●鮮度が落ちやすいので、買ったら早めに使い切りましょう。
●残った場合は、ぬらしたキッチンペーパーを芯に巻いて、冷蔵庫の野菜室で保存してください。
●包まれていたフィルムは保存に適しているので、そのままお使いください。
●栄養分はビタミンやミネラルがバランス良く含まれています。
●ビタミンEは抗酸化作用があり、がん予防や老化防止に効果的といわれています。
●カリウムは体の中の塩分バランスを整え、高血圧を防ぐ効果があるといわれています。
●βカロテンは皮膚や粘膜を丈夫にしたり、免疫力を高める効果があるほか,動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果的と言われています。