「米川農園　佐之衛門」は、鹿島灘沿岸に位置する茨城県鉾田市で、先々代からさつまいもを作っています。米川農園　佐之衛門の畑は、特別な自然条件に恵まれた場所。さつまいもを育てる時期になると、この海沿いの畑はしばしば鹿島灘の「潮霧（しおぎり）」に包まれます。潮霧はさつまいもに適度な塩分を与え、皮まで美味しい格別なさつまいもを育ててくれます。
当農園では、6種類のさつまいもを生産しています。口当たりはホクホク食感のものからしっとりしたものまで。また、色も定番の黄色（べにはるか、シルクスイート、愛小町、すずほっくり）のほか、オレンジ色（ハロウィンスイート）から紫色（ふくむらさき）まで、個性豊かなラインナップです。
収穫したさつまいもは専用の倉庫に入れ、キュアリング処理（加温・加湿処理）をします。キュアリング処理をしたさつまいもは、表面にコルク状の膜が形成されることで日持ちすると言われています。その後、定温・定湿度で貯蔵し、さつまいもを熟成させます。さつまいもは、掘ってから日数がたつほど、さつまいもの中のデンプンが糖化され、甘みが増すのです。
当農園自慢のさつまいもを使った、何度でも食べたくなるおいしい焼き芋をぜひご賞味ください。