いばらきメロンよくある質問
メロンについて
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- 茨城県ではどんな品種が栽培されていますか。
オリジナル品種のイバラキングをはじめ、オトメ、アンデス、クインシー(赤肉)、タカミ、アールス系など様々な種類のメロンが、春から秋にかけて栽培されています。
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- メロンは野菜ですか、果物ですか。
メロンは、学術的にはウリ科の野菜に分類されています。しかし、スーパーマーケットや直売所などメロンの販売店では、一般消費者のイメージにあわせて、果物売り場に並ぶことが多いです。
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- メロンの網目模様はどうしてできるのですか。
メロンは、皮よりも中身の方が早い速度で成長します。そのため、皮が内側から強い圧力を受けると、耐えられずにヒビが入ってしまいます。このヒビ割れを塞ぐために、内側から果汁を染み出させ、ヒビ割れを固めます。これがメロンの網目です。一方で、プリンスメロンのように網目のないメロンもあります。
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- 茨城県のメロン生産量は全国で何位ですか。
農林水産省の統計によると、茨城県のメロンの出荷量は1位(令和4年産データ)、平成10年から25年連続の日本一です。
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- 茨城県はどうしてメロン栽培が盛んなのですか。
茨城県は積雪や台風などの気象災害が少なく、おいしいメロンづくりに欠かせない"水はけの良い土地"と"温暖な気候"が揃っているからです。
茨城県のメロンが大きく産地化したのは、昭和37年に旭村(現鉾田市)と八千代町でプリンスメロンを導入したことが始まりでした。
今では鉾田市、八千代町、茨城町を中心に、県内各所で作られています。
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- 茨城県のオリジナル品種「イバラキング」の名前の由来は何ですか。
「茨城(イバラキ)のメロンの王様(キング)になってほしい。」そんな思いを名前に込めました。
茨城県の高い育種技術を結集し、10年以上の歳月をかけ、約4万個体から選び抜いた母親メロンと400通り以上の掛け合わせを経て、たった一つ選ばれた茨城のオリジナル品種です。
オトメに続き、4月下旬ごろから出荷が始まります。上品な甘さ、なめらかな口当たり、きめ細かくジューシーな果肉が特長です。
メロンの選び方・食べ方について
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- おいしいメロンを選ぶポイントは何ですか。
メロンは買ってからすぐに食べるか、家に少しおいてから食べるかによって、選び方が異なります。ただ、どちらの場合も、表面に傷がないもの、ヘタが付いているものはヘタがしおれていないものを選ぶことが大事です。
網目のあるメロンは、網目が盛り上がって均一に広がっているもの、網目のないメロンは、変色や斑点などがないもので、いずれも持ってみて重みのあるものを選ぶことがポイントです。
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- メロンの食べ頃はいつですか。
メロンは収穫後、追熟することで徐々に果肉がやわらかくなり、なめらかな口当たりが楽しめます。
店頭に並んでいるメロンは、一般的に未熟であることが多いため、常温(室温20℃~25℃くらいが目安)の日が当たらない場所に保存し追熟させます。
メロンのおしりを触ってみて、少し弾力が出てきたら食べ頃です。
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- メロンはどの部分が一番甘いのですか。
中心の種の部分が最も甘い部分ですが、ここは果肉がなく食べられません。
その他では、おしり(ツルの反対側)の部分が甘いため、くし形に切ってツルからおしりの部分に向かって食べると、最後まで口の中に甘みが残り、おいしく食べることができます。
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- メロンのおいしい食べ方や、食べきれない時の保存方法はどうすればいいですか。
食べ頃を迎えたメロンは、食べる前に2時間ほど冷やしてからお召し上がりください。
食べきれない時は種を取り除き、切り口を覆うようにラップして冷蔵保存してください。
また、熟れすぎたものや食べ残しがあるときは、果肉を切って冷凍庫へ入れておくと、おいしいシャーベットが楽しめます。
メロンの買い方について
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- 茨城県産のメロンはどこで買えますか。
県内では、鉾田市、水戸市、茨城町、鹿嶋市、八千代町などの各直売所・スーパーで買うことができます。
いばらきメロンの販売店情報は、「いばらきメロンの販売店を探す」で紹介しています。
時期によっては取扱いの無い場合もございますので、事前に店舗にお問い合わせください。
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- イバラキングはどこで買えますか。
「いばらきメロンの販売店を探す」内の検索画面より、「イバラキング」にチェックを入れて検索することで、イバラキングの販売店舗一覧が表示されます。
詳しくは、各販売店舗にお問い合わせください。
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- 県内の直売所でメロンの配送や代引きなどは対応していますか。
「いばらきメロンの販売店を探す」内の検索画面より、「配送方法」や「決済方法」の各項目にチェックを入れて検索することで、それぞれに対応している店舗の一覧が表示されます。
詳しくは、店舗にお問い合わせください。
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- 茨城県内でメロン狩りができるところはありますか。
県内でもトップの生産量を誇る鉾田市では、メロン狩りの情報を公開しております。
詳しくは、各実施場所にお問い合わせください。
その他
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- 「メロンの日」って何ですか。
毎月6日はメロンの日。皆さんにもっとメロンを食べて、好きになってもらいたい。
そんな想いから、平成28年6月4日に開催された「第2回全国メロンサミットinほこた」において、全国19の産地が集まり、「6」の数字をメロンの形に見立てて、毎月6日をメロンの日と制定しました。