G20茨城つくば貿易・デジタル経済大臣会合での県産食材によるおもてなし
G20サミットについて
令和元年6月8日(土)、9日(日)の2日間にわたり、世界最先端の研究開発拠点であるつくば市において、G20サミットの関係閣僚会合のひとつである「G20茨城つくば貿易・デジタル経済大臣会合」が開催されました。
「G20サミット(金融・世界経済に関する首脳会合)」は、世界経済を力強く成長させることを目的とし、G20メンバー国や招待国の首脳、国際機関の代表などが参加し、毎年開催される国際会議です。
今回の会合では、自由貿易の推進やAI(※1)、IoT(※2)などの革新的技術を通じた世界の経済成長の強化などの取り組みについて議論が交わされました。
※1 AI:人工知能
※2 IoT:あらゆるものがインターネットを通じてつながることによって実現する、新たなサービスなどの総称
貿易・デジタル経済合同フォトセッション
県では、G20茨城つくば貿易・デジタル経済大臣会合を成功させるため、「G20茨城つくば貿易・デジタル経済大臣会合推進協議会」を県内の関係団体などと共に設立し、本会合開催の支援・協力を行うとともに、心のこもったおもてなしの提供や、世界に向けた本県の魅力発信に取り組みました。
県産食材を使ったメニューによるおもてなし
歓迎レセプション
6月7日(金)、オークラフロンティアホテルつくばにおいて行われた協議会主催の歓迎レセプションには、G20メンバー国のほか、招待国、国際機関及び地元関係者約400名が参加し、県産食材をふんだんに使った料理や地酒を提供するとともに、地元高校生によるジャズバンドの演奏や書道パフォーマンスを行い、参加者をもてなしました。
来県された海外のお客様へ心のこもったおもてなしを行うことにより、茨城の魅力を世界に発信する絶好の機会となりました。
- 参加者による鏡開きの様子
- 県産食材をふんだんに使用した料理
- 県産食材をふんだんに使用した料理
- 茨城県ブランド牛肉「常陸牛」の提供
- 茨城県ブランド豚肉「常陸の輝き」の提供
- 県内39の酒蔵から厳選した茨城の地酒
カクテルパーティー
6月8日(土)、ホテルグランド東雲において、閣僚晩餐会に先立ち行われた協議会主催のカクテルパーティーでは、茨城県産野菜を使用した軽食や茨城県産のフルーツが提供されました。
- カクテルパーティーにおいて挨拶をする大井川知事
- 茨城県オリジナル品種のメロン「イバラキング」やいちご「いばらキッス」など
- 茨城県産フルーツを前に歓談する参加者