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2020.02.28|ニュース ライター:にっしー

「いばらき大使」緒方 湊くん 生産現場訪問!

 
TV等のメディアで活躍中の最年少野菜ソムリエプロ、
そして「いばらき大使」でもある緒方 湊(おがた みなと)くん(11歳)が
「アワビ」、「ほしいも」、「いちご」の生産現場を訪問しました!

「一口アワビ」磯崎漁業協同組合

磯崎漁業協同組合 指導課長 根本隆行さんと湊くん。

磯崎漁業協同組合 指導課長 根本隆行さんと湊くん。

 
2月上旬の日曜日。
最初に訪れたのはひたちなか市の磯崎漁港にある「磯崎漁業協同組合」。
ここでは、「高級食材として知られるアワビをリーズナブルな価格で提供し、
たくさんの人に食べてもらいたい!」との思いから、
2001年7月に養殖施設を設置。
「一口アワビ」の名称で、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」でも
「一口アワビの炭火焼き」は行列を生む名物となっています。

エサは季節によって変わるが、ワカメやアラメを与えている。アワビはワカメが好きで食いつきがいいという。

エサは季節によって変わるが、ワカメやアラメを与えている。アワビはワカメが好きで食いつきがいいという。

一口アワビの試食!

一口アワビの試食!

 
磯崎漁協では、一口アワビの見学ツアーを20名以上の団体のみ受け付けており、
見学した後、網焼きで一口アワビをいただけるとのこと。
見学会参加者は、はじめこそ「可哀そう」と言っていますが、
焼きあがると「おいしい!」と言って食べているそうです。

醤油の香ばしいにおいがする一口アワビを口にした湊くん。「柔らかい!」と頬張っていました。

醤油の香ばしいにおいがする一口アワビを口にした湊くん。「柔らかい!」と頬張っていました。

「ほしいも」永井農業

永井農業 永井祐一さん、湊くん、永井●さん

永井農業 永井 祐一さん、湊くん、永井 温子さん

 
茨城県のほしいもの生産量は日本一を誇り、
なかでもひたちなか市はほしいも生産量が最も多い地域です。

明治時代に始まる約100年のほしいも作りの歴史があり、
種芋から発送まで「完全自家栽培」のみの品を提供している
ひたちなか市のほしいも生産農家「永井農業」。

安全や衛生に配慮して、冷風除湿型乾燥システムを導入したことで、一連の作業(芋の皮をむく→カットする→棚に並べる→乾燥)を室内で行うことができるようになり、作業効率が格段に上がったのだとか。

永井農業のほしいもは、2020年1月に開催された「ほしいも品評会」紅はるかの部で「銅賞」を受賞。

永井農業のほしいもは、2020年1月に開催された「ほしいも品評会」紅はるかの部で「銅賞」を受賞。

 
湊くんも、ほしいも作りに挑戦。
蒸して皮をむいたサツマイモをカットし、
干す(乾燥する)体験をしました。

蒸しあがったばかりのカット前の芋を試食した湊くん。 「果物のようにあんまい!(甘い)」との感想。

蒸しあがったばかりのカット前の芋を試食した湊くん。 「果物のようにあんまい(甘い)!」との感想。

ほしいも作りのなかでも最も難しいと言われるカット作業。熱々の芋を“つき台”と呼ばれるピアノ線を張った台に通してカットしていく。

ほしいも作りのなかでも最も難しいと言われるカット作業。熱々の芋を“つき台”と呼ばれるピアノ線を張った台に通してカットしていく。

「(芋が柔らかいので)くずれちゃう!」と言いながら棚に並べていました。

「(芋が柔らかいので)くずれちゃう!」と言いながら棚に並べていました。

「イチゴ」村田農園

村田 恵子さん、湊くん、村田さんの一番弟子 彦田 慎吾さん。

村田 恵子さん、湊くん、村田さんの一番弟子 彦田 慎吾さん。

 
鉾田市にある村田農園のいちごは、銀座千疋屋をはじめ、
県内有数の料亭や都内一流ホテルのパティシエ達がその味に惚れ込み、使用・販売しています。

この日は代表の村田 和寿さんが急遽出張となり、
一番弟子の彦田 慎吾さんにお話しをお伺いしました。

 
村田農園は、「おいしいイチゴは健康な土作りが第一」との考えのもと
太陽熱を利用した土壌還元消毒を行い、
米ぬかなどの有機質肥料で作った栄養豊富な土壌で
『イチゴは家族同然』と愛情と手間ひまをかけてイチゴを育てています。

彦田さんは、5年前サラリーマンだった時に村田農園を訪ね
その経営方針に興味を抱き
村田農園の門を叩いたそう。
4年前から研修を受けはじめ、
平日はサラリーマン、週末は金曜日の夜に東京を出て仮眠、
土曜日の朝3時から研修を受ける生活を1年間続けたのち、
家族で茨城に移り住んで本格的な研修を受け、
間もなく独立するそうです。


 

村田農園の生命線ともいえる自家製の「土」。

村田農園の生命線ともいえる自家製の「土」。

「農業は家業と言われるように、家族と一緒にいる時間が増えることに魅力を感じている。(会社員の時は子供が起きている時間に帰れず、平日は顔が見られなかった)」と彦田さん。

「農業は家業と言われるように、家族と一緒にいる時間が増えることに魅力を感じている。(会社員の時は子供が起きている時間に帰れず、平日は顔が見られなかった)」と彦田さん。

湊くんのお父さん曰く、
湊くんは1パックのいちごをあっ!という間に食べてしまうそう。
今日もたくさんのいちごをご購入していました(笑)

■いばらきのいちごについて

▼いばらきの農林水産物 いちご
https://www.ibaraki-shokusai.net/brand/strawberry/

▼いばらきの食に挑戦する人たち
「土は宝物、イチゴは私たちの家族。」村田和寿さん
https://www.ibaraki-shokusai.net/seisan/?id=698

▼村田農園
畑のラウンジHati-Hati(直売店)
営業時間:11:30~17:00(1月頃~5月頃までの期間限定営業)
住所:茨城県鉾田市子生796-14
TEL:0291-37-2345
ウェブサイト:http://www.murataichigo.com/





※このページの情報は、2020年2月時点のものです。



ライターにっしー

ライター:にっしー

美味しい料理とお酒、音楽をこよなく愛する。
マイブームは初ロッキンで目の当たりにした東京スカパラの谷中さん♪

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