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2019.01.17|ニュース ライター:まるくま

「日本一」のほしいも決定戦!「ほしいも品評会」開催!

左から:べにはるか・たまゆたか・いずみの平干しいも

左から:べにはるか・たまゆたか・いずみの平干しいも

こんにちは!いばたべ特派員の“まるくま”です。

今日は、生産量日本一を誇る「茨城のほしいも」のイベントをご紹介します。


「茨城のほしいも」は、国内シェア9割を誇る茨城県の特産品です。

その大部分を生産しているのが、ひたちなか市、東海村、那珂市で、
生産量が多い理由は、火山灰由来の水はけの良い土壌やミネラルを含んだ潮風、冬季の長い晴天など、
恵まれた環境にあります。

生産者は、原料となる「芋作り」の栽培方法にこだわり、
さらに製造工程での「蒸す」「切る」「乾燥させる」という工程一つひとつで
熟練のプロが技を発揮しています。

原料であるさつまいものみを使用し、甘さはさつまいもの甘さのみ。
砂糖や添加物を一切使用していないので、自然の甘さが楽しめ、安心して食べることができます。

べにはるか。美しい黄金色で甘く柔らかなほしいも。近年のほしいもの主流となっています。

べにはるか。美しい黄金色で甘く柔らかなほしいも。近年のほしいもの主流となっています。

いずみ。べっこう色でコクのある味わい。一度食べたらやみつきです!

いずみ。べっこう色でコクのある味わい。一度食べたらやみつきです!

もともとは、ほしいも専用のさつまいも「たまゆたか」を栽培して
ほしいもを作る農家さんがほとんどでしたが、
近年は、生産技術の発展により、
「べにはるか」や「シルクスイート」などの普通のさつまいもを
ほしいもにする形が主流となってきました。

私が大好きな品種は、『幻のほしいも』ともいわれる「いずみ」です。

なぜ“幻”といわれるかというと、
いずみの栽培方法が非常に難しく、収量も他のさつまいもと比べると少ないために
栽培をやめてしまう農家さんが多いからなのだそうです。

特に、「いずみの丸干し」(芋を丸のまま切らずに干したもの)は、絶品なので
見つけたらぜひお試しいただきたいです!


「茨城のほしいも」の特長をまとめました。
↓↓↓

■べにはるか…黄金色に輝く美しい色合いで、甘みが強く、柔らかな食感。

■たまゆたか…ほしいもの歴史と共に歩んだスタンダードな品種。甘さ控えめで歯ごたえのある食感。

■いずみ…粘り気が強く、甘さのなかにコクのある味わいでほどよい食感。

■シルクスイート…さっぱりとした甘さがあり、柔らかくなめらかな食感。

詳しくはこちら:https://www.ibaraki-shokusai.net/brand/hoshiimo/

昨年の「ほしいも品評会」の様子

昨年の「ほしいも品評会」の様子

そんな茨城の冬の風物詩、
「ほしいも」の生産者日本一を決めるイベントが開催されます!
その名も「ほしいも品評会」。

出展者は、ひたちなか・東海・那珂ほしいも協議会の「ほしいも三ツ星認定生産者」の精鋭たち。

今年で12回目となる本イベントですが、
日本一を決めるのは、会場に来場の皆さまの試食・投票によって行われる、つまり、
あなたが審査員になれるイベントなんです!

●日時:平成31年1月19日(土)、20日(日)

●会場:ファッションクルーズ ニューポートひたちなか(茨城県ひたちなか市新光町35)1階メインホールほか

●出展品:ほしいも三ツ星認定農家による「たまゆたか」、「べにはるか」、「希少品種」の平干しいも(一次審査を通過した品16品)

●投票日:平成31年1月19日(土)
     ◎午前の部 10:00~13:00(先着1,000名)
     ◎午後の部 14:00~17:00(先着1,000名)

●結果発表:平成31年1月20日(日)

●試食及び販売:両日(試食はなくなり次第終了)

昨年の「ほしいも品評会」試食・投票の様子

昨年の「ほしいも品評会」試食・投票の様子

会場では、試食・投票のみならず、
ほしいも農家さんが直接ほしいもを販売するので
ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

ライター:まるくま

茨城の“食”と“農林水産物”の魅力に魅せられること約10年。今日も県内のどこかで“いばらきのおいしいもの”を探しています。

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