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那珂市を一大産地にする!黒岩 勝彦さん(ひたちなか市)

那珂市を一大産地にする! 黒岩 勝彦さん(ひたちなか市)

農業で地域活性化

農業生産法人グリーンファーム

農業生産法人グリーンファーム

農業生産法人グリーンファーム

農業生産法人グリーンファーム

 那珂市の住宅街に隣接した広大な畑の脇に、大きなハウスが2棟。近づき、耳を澄ませると活気ある若者の声が響いています。グリーンファームは、若い農業者や女性を合わせたスタッフ総勢30名でキャベツを中心に様々な野菜を作っている農業生産法人です。
 グリーンファームの代表を務めるのは、黒岩勝彦さん。黒岩さんの生まれは群馬県の嬬恋村(つまごいむら)で、嬬恋村は生産量日本一を誇るキャベツの大産地。この大産地で、農家の長男として生まれ育った黒岩さんは、物心ついた時から農業は生活の一部だったそうです。
 今からおよそ15年ほど前、黒岩さんの作るキャベツの取引先の会社の方から「茨城でやってみないか。」とお声がかかり、茨城県那珂市にやってきました。そこで黒岩さんは、嬬恋村と茨城県の土地の違いに驚いたそうです。
 「嬬恋村は冬がとても寒く、雪も降ります。茨城に来てまず一番驚いたのが、嬬恋村に比べればとても安定した気候であること。そして広大な土地です。これだけ大きな土地でしかも気候が安定していれば、2作、3作(1年間で2回、3回野菜が)できる。これだったら、ここで大産地を作れる!と感じました。」
 黒岩さんは、那珂市に腰を据えて"那珂市を一大産地にする"という夢をかかげ、グリーンファームを立ち上げました。

農地の確保

農地の確保

農地の確保

 グリーンファームは那珂市を中心に周辺市町村に農地が点在し、合わせておよそ60ヘクタールの農地で野菜を作っています。そのなかには、耕作放棄地だった農地を借り、土壌改良して活用している農地も少なくないそうです。
 「農業だけではないのですが、社会全体の高齢化が進み、農業を続けたくてもできない人も多くいます。私は、農地を借してくれる方にも、やる気のある方にはできる範囲で刈り取り等を手伝ってもらうようにしています。そうすることで、借してくれる人の意識も高まり、ひいては地域全体の活性化に繋がると思うからです。」

野菜作りのスペシャリスト

 グリーンファームのスタッフに、黒岩さんについてお伺いすると、『農業の天才』『野菜作りのスペシャリスト』と皆さん口を揃えて答えます。黒岩さんは、土地を見るだけでその土地がどんな作物に向いているのかわかるのだそうで、更に、土壌分析の結果を見るだけでその土地に必要な要素が何で、どのくらいの量が必要であるかを瞬時に判断できるそうです。
 「農業バカなんで…(笑)。野菜作りは、人間の体と同じなんです。品目ごとにその土地に必要な要素を分析し、その作物に合った施肥を設計する。農薬も"ダメ"ではなく、必要最低限の農薬を使う場合もあります。その作物がその作物らしく元気に育つための環境をしっかり作ってあげることが一番大事なんです。」

役割分担

 グリーンファームは、代表の黒岩さんのほか、3名の役員がいます。役員は外食産業のコンサルタントをしている方や、障害者自立支援団体を立ち上げた方、元農業生産法人の代表と、それぞれの道のプロがいます。販売は役員が、生産は黒岩さんが分担して行うことで、それぞれが得意な道に全力を尽くせるのだといいます。
 「作る人は作ることに徹する、売る人は売ることに徹する。農業も、普通の会社と同じで、役割分担が出来なければ成り立たない時代だと思うんです。」
 さらに役員以外のスタッフにも全員に役割を持ってもらうことで、働く人たちの意識の向上、モチベーション維持につなげているのだそうです。

販売時期
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夢~さらなる挑戦~

 「ここ那珂市で、野菜の一大産地を作りたいです。そして、那珂市を底から活性化させたい。そしてたくさんの人に農業は捨てたもんじゃないと感じてほしいです。日本人はもともと農耕民族ですので、畑で働くことはストレスを感じにくいと思うんです。農業は、人間の本来あるべき姿なのかもしれません。」

インフォメーション
名称 農業生産法人グリーンファーム
住所 茨城県那珂市後台2119-50
お問い合わせ Email:info@g-farm.com

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