植物の南限や北限が重なる豊かで暖かな自然環境や広い大地から育つ野菜、果物、畜産物。
また、親潮と黒潮がはこぶ、種類も豊富な海の恵み。さて、四季おりおりの海のものや山のものに恵まれた茨城の味をながめてみましょう。
「春」は全国一の生産量をほこるアンデス・クィンシーメロンをはじめ、紅こだますいか、レタス,キュウリ、キャベツ、春ハクサイ、ホウレンソウ、お茶、ゴボウなどが旬をむかえます。海ではしらうお漁が盛ん、それから鹿島灘はまぐり、さよりがおいしい季節を迎えます。
「夏」は,メロンやスイカの出荷がピークを迎えるなか、夏野菜のナス、ピーマン、トマト、カボチャ、トウモロコシなどが出そろいます。それからビタミンB群が豊富で夏ばて防止にぴったりの食材、豚肉は全国第3位の生産量です。さらに、那珂湊漁港には青く光った美しいカツオが次々と水揚げされる光景が見られます。
食欲の「秋」を彩るのは、なんといっても全国2位の生産量をほこる「茨城のコシヒカリ」、そしてキヌヒカリ、さらに、茨城県が開発したオリジナルブランドの「ゆめひたち」。また、夏から秋に出荷される幸水や豊水も、茨城を代表する果物です。そして、高級メロンのアールスメロンや巨峰ブドウ、柿、リンゴ、サツマイモ、クリ、秋レタス、シイタケ、ニラなど、秋の顔ぶれが沢山そろう中で、知る人ぞ知る名産品、常陸秋そばも収穫の季節です。また、全国トップクラスの肉質をほこる常陸牛は、やわらかくて風味ゆたかな霜降り肉、まさに秋の味覚の王様と言えるでしょう。
そして、近海もので評判なのがヒラメ。さらに、サンマ、イワシもたくさん水揚げされます。希少価値の高い霞ヶ浦のワカサギもあります。
「冬」は霞ヶ浦周辺が日本一産地であるレンコン、切りミツバ、セリ。県西部のハクサイ、冬キャベツの出荷が最盛期を迎えます。温暖な鹿行地方で栽培がさかんなイチゴは早くも12月から収穫が始まります。寒い冬に身体があたたまる料理はなんと言っても「鍋」、鍋に適した奥久慈しゃもは、味の品評会で全国一の折り紙付きです。そして、忘れてはいけないのが「あんこう鍋」、これぞ冬の味覚の顔です。
いかがでしょう、豊かな茨城の食材。どうぞ存分に味わって下さい! |