茨城をたべよう いばらき食と農のポータルサイト

【安全で高品質な茨城の食をご紹介】
茨城県農林水産部販売流通課

川俣寛明(笠間市)
挑戦

生まれ育った七会できのこを作る

 川俣さんは、城里町(旧七会村)出身。2006年から七会きのこセンターできのこ作りを始め、工場長として、きのこ栽培と美味しいきのこの食べ方を日々研究しているそうです。
 「きのこは生き物。人間に個性があるように、きのこにも個性があります。のびのびと育ってくれると嬉しい。」と一つひとつの栽培瓶を優しい眼差しで確認しながら話してくれました。
 「七会きのこセンターでは完全室内栽培、完全無農薬栽培にこだわり、厳しい品質管理によってお客様に”安全・安心” で”栄養豊富”なきのこを提供しています。舞茸やアワビ茸、タモギ茸の他、日本全国でも生産が少なく、その稀少さ、味、食感の良さから「幻のきのこ」と呼ばれている花びら茸を生産しています。花びら茸は、生産が難しいですが、栽培法を1年半にわたって試行錯誤して、今では収量も上がってきました。コリコリした食感で、どんな料理にもあうのでリピーターのお客様もたくさんいらっしゃるんですよ。」
 川俣さんのきのこにかける情熱は、できあがったきのこの品質が物語っています。
 





試行錯誤を繰り返してできた栽培方法

 舞茸は、約40日で収穫、出荷が可能です。アワビ茸、タモギ茸は、もう少し短い期間で出荷できますが、花びら茸は、出荷まで約100日かかります。
 花びら茸は、管理が難しく、以前は商品にならない物もたくさんあったそうですが、川俣さんは経験に基づいて考えた独自の方法で、収量を大きく上げることに成功したそうです。栽培法は企業秘密とのことですが、従来よりも大きく、食感の良いものができるようになったとのこと。
 



川俣さんへの膨らむ期待

 センターを運営する七会きのこ生産組合の代表理事・中川幸雄さんは、川俣さんの取り組みで花びら茸の収量があがったことを喜んでいらっしゃいました。成功を喜びつつも、今後の販路が課題とのこと。「知らない種類のきのこを買う人はほとんどいないので、もっと花びら茸を知ってもらう努力をしていこうと思います。川俣工場長が積極的にPRをしているので、今後が楽しみです。」と、川俣さんへの期待は膨らむばかり。




加工品への取り組み

 七会きのこセンターでは、きのこご飯の素をはじめ、きのこの水煮の缶詰めや、乾燥花びら茸・乾燥舞茸などの加工品にも力を入れていらっしゃいます。
 「生産者だから可能な、新鮮なきのこを加工することで、きのこの旨みが凝縮されたおいしい加工品に仕上がっています。中でも、このきのこご飯の素が大人気です。」

 川俣さんの夢は、現在働いている七会きのこセンターを、日本一のきのこセンターにすることだそうです。「大勢の方々にきのこの美味しさを伝えられるよう頑張ります!」と、話してくださいました。

舞茸の天日干し

おいしい南瓜

 「七会きのこセンターの舞茸は、味が濃く、風味も強いです。しっかりした舞茸なので煮崩れがなく食感のよい舞茸です。天気のよい日に2・3時間干していただくことにより、さらに風味・味が強くなり旨味成分も高くなります。」

【買えるお店】
七会村物産センター 山桜
住所:城里町小勝80
Tel:0296-88-2300


会社情報
名称 七会きのこセンター
住所 城里町小勝1560-6
TEL 0296-70-7088 
営業時間 9:00~17:00
WebサイトURL http://www.nanakai-kinoko.net/

TOP