ピーマンピーマンの産地マップ

茨城県のピーマンは栽培面積・生産量ともに日本一で、その90%以上が鹿行地区で栽培されています。ピーマンの旬は夏ですが、現在では主にビニールハウスで栽培されているため、一年中柔らかくて美味しいピーマンが食べられます。

ピーマンの原産地は中部アメリカです。16世紀頃にヨーロッパを経て日本に伝わり、全国的に普及したのは、第二次世界大戦後からです。現在では、大部分の品種がくせのない味に改良され、とても食べやすくなりました。

代表産地

神栖市/鹿嶋市/鉾田市/水戸市/行方市/石岡市/つくば市/古河市/八千代町/坂東市

美味しく食べられる時期-旬 美味しく食べられる時期・旬
食材の豆知識
新鮮で食べごろな食材の選び方のポイント!

ポイント1.
色が濃く、ツヤがあって、傷のないもの。

ポイント2.張り
張りがあって、肉に厚みのあるもの。

ポイント3.ヘタ
ヘタの緑が鮮やかで、ピンと立っているものが新鮮。

保存方法:少しでも長持ちさせるためには?

●夏場以外は、常温でも保存できます。

●保存するときは、洗わず水分をよく拭き取ってから、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に保存してください。

主な栄養素:あなたの知らない隠れた栄養が!?

●ビタミンCを多量に含み、加熱しても壊れにくいという特徴もありますので、血液中の脂肪代謝を促したり、細菌に対する抵抗力をつけるなど、夏バテ防止、成人病予防には理想的な野菜といえます。

●毛細血管を丈夫にするビタミンPやコレステロール低下作用、整腸作用を促す葉緑素も含んでいて、生活習慣病といわれる高血圧や動脈硬化にも効果があるといわれています。