かぼちゃ かぼちゃの産地マップ

茨城県は生産量全国第3位を誇る全国有数のかぼちゃの産地です。「えびすかぼちゃ」と「みやこかぼちゃ」が主力品種です。

日本では、「日本(=東洋)かぼちゃ」「西洋かぼちゃ」「ペポかぼちゃ」の3種類が栽培されています。日本かぼちゃは、16世紀にポルトガル人がカンボジアから持ち込んだといわれています。
茨城県の代表的な銘柄としては、甘みと舌ざわりの良さに定評がある稲敷市の「江戸崎かぼちゃ」と、ホクホクで甘い古河市の「総和みやこ南瓜」があります。いずれも市場で高い評価を得ている逸品です。

代表産地

古河市/稲敷市/八千代町/那珂市/石岡市/笠間市/つくば市/筑西市/鉾田市/結城市

美味しく食べられる時期-旬 美味しく食べられる時期・旬
食材の豆知識
新鮮で食べごろな食材の選び方のポイント!

ポイント1.硬さ
硬くがっしりして、重量感のあるもの。

ポイント2.ヘタ
ヘタの周りがくぼんでいるものは、完熟していておいしい。

ポイント3.
色つやがあり、形が整って、完熟して実のしっかりしたもの。

カットしてあるかぼちゃは、肉質が緻密で、種子が充実して大きいもの、また密集して隙間が無いもの。中の色は、濃い黄色か、だいだい色が鮮やかなものを。

保存方法:少しでも長持ちさせるためには?

●1個丸々なら、10℃前後で、風通しの良い所で1~2カ月保存できます。

●カットしたものは、種とワタの部分から傷むので、それを取り除き、ラップをして冷蔵庫へ保存してください。一週間以内に使い切ってください。

主な栄養素:あなたの知らない隠れた栄養が!?

●かぼちゃは緑黄色野菜の代表的な野菜で、β-カロテンを多く含み、皮膚や粘膜を丈夫にする働きや、免疫力を高める効果があるといわれています。また、抗酸化力が強く、動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果的だといわれています。